
色々と述べてきましたが
「発声」
「滑舌」
といったものは、鍛錬を積めばある程度補正できますので、
声優としては出来て当たり前のラインと思われる傾向にあります。
その補正がかかった声に対して、オーディション審査員が気にすること、
それが「演技力」ということになります。
「演技力」=「芝居」というのは、
「ある感情の芝居」というものを仮定して「芝居に向かって芝居する」のではなく、
「何もないのに本気になって表現する事」が
演者以外の視点から見たときに、「芝居になる」のではないでしょうか?
演者が、第三者に伝わるほどの本気の感情を出すことで
リアリティーのある「芝居」が生まれ、共感を得るのではないでしょうか?
※実行委員注・・・
お芝居に限らず、本気になって何かに取り組むと、人に伝わりますよね。
一番の肝であるテキストリーディング。
滑舌や声質というのは大事な要素ですね。
ただ、声質は個人により色々あります。
発声をきちんとするというのは経験者でないと厳しいかもしれません。
しかし、滑舌については、ある程度気をつけることはできるのではないでしょうか?
滑舌が悪くてなにを喋っているのかわからないのは、
相手に何かを伝える為には弊害にしかなりません。
それを「滑舌が悪いから」で納得してしまっているようなら、
はっきり言って「声優」として向いてないのではないでしょうか?
※実行委員注・・・
今回は手厳しいコメントですね・・・少々怖いです。
でも皆さんへの愛のムチということで。
今週の一言。
自己PRは、
最後まで読まれない確率が高いので「適度な長さ」で書いた方が得策でしょう。
次は音声編です。
※実行委員注・・・
最後まで読みたい気持ちにさせる文章を書く、というのも裏技としてありますね。
このオーディションという場は、
「憧れを語る場所」
でもなければ
「愛を語る場所」
でもなくて、
自分を認めてもらう為の「挑戦の場」なのではないでしょうか?
「誰が何」
という思いではなく、
「自分は何」
という話だと思います。
「今、自分は何ができるのか」
「今後、自分は何を目指すのか」
「これから何を表現していきたいのか」
残念ながら、たまに、
「歌が得意で、歌が唄いたいです」
「ライブやイベントでファンのみなさんと一体になりたいです」
といったPR文が…。
それって職種が違いませんか?
※実行委員注・・・
平たく言えば、「声優になりたい」という純粋な気持ちでぶつかってきてくださいね、
ということです。