
今までの
「写真の考え方」
「書類の考え方」
「音声の考え方」
は評価がマイナスにならない為の基本的な考え方でしたが、
今回からはより深く方法を考えていきたいと思います。
考え方の鍵になるのは、「想像力」。
最終的には自分ではなく、聞き手の頭に「絵」を浮かばせることができるか?
というところです。
それはセリフまわしの時だけでなく、
ナレーション原稿を読む時にも大事なことになります。
次は、ナレーション原稿について書いていきます。
※実行委員注・・・
今はドラマCDなどで活躍なさる方も多いですし、
「絵」のないことを「声」だけで 想像させる力は
声優にとって大事な力なのだと思います。
今週の一言。
「CDの盤面に自分の名前を書いておく」
と写真の時と一緒で書類がバラバラになってしまった時に探しやすくなるので、
マナーとして覚えておいてもらえるとうれしいです。
つづいて実践編です。
※実行委員注・・・
たくさんの応募をいただくので、
整理の際に書類とCDを別々に保管することもあります。
「自分はたくさんの応募者のうちのひとり」という意識を持つと、
見る側の目線を養えてよいかもしれません。
今までお話したことができていても、全てが水の泡になる例を紹介します。
やらないように気をつけましょう。
「音が入っていない(または小さい)」
※応募する前にチェックぐらいしようよ
「応募方法を守っていない」
※応募要項に記載されていないメディアは再生されない可能性が高いです。
「雑音が大きすぎる」
※せめてブレスノイズぐらいは気をつけましょう
録音の質に対しては限界があると思うけれど、
どうにかできることはどうにかしましょう。
これはプラスにする為の行動ではなく、マイナスにならない為です。
※実行委員注・・・
出す前に、一度自分で聴いてみるとよいかもしれませんね。
芝居をする時に何をイメージして音を吹き込んでいますか?
「自分は何歳?」
「時間は朝?昼?夜?」
「場所の広さは?」
「相手との距離は?」
「相手は誰なのか?」
「自分の心理状態は?」
「相手の心理状態は?」
もちろん「演技力」というのも補正はききますが、
審査委員は、その本質にある感性を見抜こうと思って聴いています。
一つ一つの要素が複雑に絡み合っているのが現実(リアル)で、
それを表現する為に必要な要素の一つが、「イメージ力」なのではないでしょうか?
※実行委員注・・・
イメージすることは「インプット(入力)」する作業、
演じることはその思い描いたことを「アウトプット(出力)」する作業ですね。