オーディションで簡単に落とされない方法論

第二十二回 〜実践編〜其の五

今週の一言。

できあがった音源はどんな人に聞かせても胸を張れるものができていますか?

少しでも後ろめたさがあるのなら、思いきって録り直しましょう。

「…たら」「…れば」は、言ってはいけません。

悔いを残さないように。

これにて終了です。

※実行委員注・・・

皆さん、鬼教官のアドバイス、参考になったでしょうか?

少しずつでも参加する方々のレベル向上に役立てば幸いです。

ご応募をお待ちしています。


第二十一回 〜実践編〜其の四

まずはマイクのセッティング位置を考えてみます。

マイクに息を当てないためには、口下に置くより

「口の直線上で息の当たらない距離まで離す」か

「鼻の直線上に置く」ことをオススメします。

鼻や口から出る息の強さや角度を考えてセットすれば、

ある程度の効果が上がると考えられます。

ハンドマイクを使用する時にも使用できるテクニックですね。

ワタクシ個人の場合、

宅録やカラオケなど「鼻の直線上」にセットすることが多いです。

道具を使用する場合を考えてみましょう。

使用する道具の名前は「ポップガード」か「ウインドスクリーン」。

「ウインドスクリーン」とはハンドマイクのヘッドなどによくついているスポンジです。


ノーマルの状態でもついていたりすることが多く、パッと見て付いていなくても、

ヘッドの中にスポンジが入っている時もありますのであせらずに確認しましょう。

この「ウインドスクリーン」でブレスカットは十分、とは言い切れないので、

合わせてマイクのセット位置も気をつけましょう。

もうひとつの「ポップガード」は非常に効果が期待できるアイテムです。

よくプロモーションビデオやレコーディング風景で見かける、

丸かったり、四角かったり、鉄の網々だったり、ストッキングだったりする

マイクの前についているものです。

通常のセット位置は、マイクから約12〜3†くらいです。

声をだしていく距離は声量や声質、マイクをはじめとした録音機材など

力量や機材に個人差がありますので、あくまで参考レベルとして書いていくと、

「ウインドスクリーン」「ポップガード」どちらの場合も

セットした「マイク」から約20†くらいを基準にしてみてください。

そのあとは録音して聞いて微調整しての繰り返しで、

自分なりのベストを探してみてください。

防げるものはできるだけ防いでいきましょう。

※実行委員注・・・

「ポップガード」を使って録っている姿は、なんだかプロっぽいですよね。


第二十回 〜実践編〜其の三

どんなに訓練をしていても言葉を発する時は息が出るのは当たり前ですが、

その息がマイクに当たると、「ノイズ」が発生してしまいます。

これは、「ブレスノイズ」というものです。

「ボフ」「バフ」など、カラオケとかでも聞くことがある、あの音です。

通常の会話の時はブレスノイズって聞こえないですよね。

ということは、録音されている声にも、

「聞こえてはいけないもの」ではないでしょうか?

避けるためにはどうするかというと、物理的に息をマイクに当てないこと。

マイクを息が当たらないところにセットする、

ポップガードやウインドスクリーンといった機材を使用する、

といった方法があります。

では、そのやり方はというと・・・残念ながら、また次回。

※実行委員注・・・

「ノイズ」と言えば、

発声の際に唇をはじく「リップノイズ」というのもよく聞きますね。


第十九回 〜実践編〜其の二

ナレーションに必要なのは、発声や滑舌はもちろんのこと、

「発音」がしっかりしていること。

台詞と違い「感情で誤魔化す」ことができません。

それにスピード。

早すぎるのは問題外ですが、

あまりに丁寧すぎてゆっくり過ぎるのも問題があります。

それと、

「原稿を書いたライターの狙いや想い」を、語り部としての視点とキャラクターで

どうやって「聴衆」に表現するか?ということ。

老若男女、どのターゲットが聴いているかを念頭において、

声の硬さや軽さなどを使い分ける必要性がでてくるのではないでしょうか?

語り部が話す原稿を、音として聞き手が聞いた時、

「自然に頭にイメージが浮かんでくる」ように、

「間」も気をつけたいところです。

一度自分のナレーションを録音したものを聞いてみましょう。

読んだ文章の絵が頭に浮かんでいますか?

ではでは、次は録音について書いていきましょう。

※実行委員注・・・

日本には「あっ、あの番組の声の人だ!」と聞いただけで

すぐに分かる方がたくさんいらっしゃいますよね。

「きかんしゃトーマス」のあの方は、“1/fのゆらぎ”という、
聞く人にリラックス効果をもたらす声の波長を持っている
というのは有名な話ですね。


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